メッセージ

「将棋の面白さを味わってほしい」
それが将棋教室を続けている私の想いです。
将棋は日本古来の文化的な要素と、西洋のチェスと同様に知的なゲーム性があります。
 私の場合は「将棋の謎」に魅入られて向き合っている気がします。
そして将棋を習う場合には、強い弱いよりも大切なのはマイペースで楽しむことだと思います。それなりの向き合い方があるのが、将棋の良さですね。その糸口を示すのが、指導の醍醐味でしょうか。
「棋力アップを目指しながら、自分なりの楽しみを見つけよう」これがお奨めの将棋スタイルですね。

森信雄七段

森信雄七段
1952年愛媛県生まれ。故・南口繁一九段門下。
1976年四段に昇段。2017年5月に引退。
村山聖九段をはじめ、多くのプロ棋士や女流棋士を輩出。
逃れ将棋』『詰将棋入門』など著書多数。
【東の羽生・西の村山】とも称された、夭逝の棋士、村山聖九段との師弟を超えた逸話も多く、その生涯を綴った「聖の青春」(大崎善生著)はドラマ化や映画化もされている。

村山聖九段
村山聖九段
村山九段と森七段
森七段と村山九段